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この記事では中学の部活ではなく外部のサッカークラブチームに所属している次男の受験勉強を解説します。。
次男は中学2年生の3月から高校受験にむけての第1歩として塾に入りました。
次男のクラブチームはいわゆる強豪チームではないので、サッカー推薦ではなく一般的な受験で進学します。
次男以外のチームメイトの受験勉強も合わせて色々なパターンを紹介していくので、これから受験をするお子さんがいる方はぜひ参考にしていただけるとうれしいです!
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クラブチームに所属しながら高校受験をする方法
クラブチームに所属している子ども達の高校受験は大きく分けて3つの方法があります。
- 公立、私立高校の一般受験
- 単願推薦で私立高校へ進学
- スポーツ推薦で高校進学
詳しく解説していきます。
公立、私立高校の一般受験
一般受験をする場合、受験勉強をがんばることになります。
チーム内で一般受験をする子はほとんどが中学3年の夏までに塾にはいります。
中には成績優秀な子で塾なしの子もいます。すごい!
クラブチームの公式戦が終わる秋までは週5日の練習と通塾を両立。
秋の公式戦が終わると練習は週1回程度に減らして2月まで勉強に専念することができます。

7月で引退する部活とは違い、夏以降も勉強時間の確保が難しそうです。
高校でサッカー部に入りたい場合
強豪校やサッカー部に力を入れている高校では夏ごろから練習会やセレクションをしているので、申し込みをして参加します。
練習会やセレクションに参加していないと入学後に入部を断られることも。
少しでも興味があれば必ず参加しておきましょう。

クラブチーム経由で申し込むこともありますよ
単願推薦で私立高校へ進学
私立高校は部活に力を入れている学校が多いので、グラウンドや設備など良い環境でサッカーを続ける事ができるのが魅力です。
高校でもサッカーをがんばりたい子は夏ごろから練習会やセレクションに参加して、サッカー部に重点をおいて高校を選んでいます。
一般受験に比べて勉強の負担は少ないものの、内申点をとるために定期テスト対策は必要。
私立第1希望でもほとんどの子が塾に通っています。
クラブチームの練習は秋の大会後も週5日参加してサッカーを続けます。
ちなみに私立高校は学費が高いうえに、部活の活動費もかなりかかります。
公立高校に比べて経済的な負担が大きいのが私たち親のデメリットですね(笑)
スポーツ推薦やスカウトで高校進学
県の強豪校でサッカー部に入る場合はセレクションをうけたり、トレセンで個別にスカウトされるようですがほんの一握りの子ども達なので今回の記事で詳しい説明は省略します。
高校サッカー部の練習会、セレクションとは?
高校でサッカーを続けたい場合、進学先のサッカー部の練習会や体験会、セレクションをうけます。
学校によっては練習会に参加していないと、サッカー部に入部できないこともあるので少しでも興味があれば参加しておくことをおすすめします。
練習会(セレクション)の時期
6月までに申し込みをして、7,8月に練習会(セレクション)が行われる学校が多いです。
(私立高校は、はやければ4月から練習会の案内が始まります。)
公立高校は比較的強豪校のみ練習会が行われています。
高校サッカー部の練習会(セレクション)の申し込み方法
- 『学校名+サッカー部』で検索すると昨年度の練習会(セレクション)について検索できるので、申し込みの時期や日程を確認しておく。
- 去年と同じくらいの時期になったら今年度の練習会(セレクション)の日程を調べてネットから申し込みをする。
練習会(セレクション)に応募するときは事前に必ず所属のクラブチームのコーチに許可をとります。
(ネットの申し込みフォームにもクラブチームの許可をとるように明記されています。)
学校によってはクラブチーム経由で応募することもあります。
その場合はクラブチームからメールなどで連絡が来ます。
練習会の内容
私は公立と私立、2つの高校の練習会に同行して見学しました。
練習会の内容は大きな違いがなかったので、記録しておきます。
- 基本のトレーニング(ドリブル、ロンド、シュート、短距離走、ラダー、パス)
- 試合形式でプレー
2時間30分くらいかけて上記の様子をコーチたちが観察してなにやらメモしていました。
私立高校では最後に指名された子どもだけ残ってコーチと話をしていました。
その高校が第1志望か確認したり、ポジションをくわしく聞かれたりしていたようです。
クラブチームと塾を両立する方法
クラブチームの練習は土日含めた週5日です。
土日は練習試合や大会で時間は不規則。
丸1日出かけていることもよくあります。
チームの方針で3年生の最後の大会(秋)まではサッカーを優先することが求められます。
実際に秋まで頑張っていた先輩たちの姿も見ていたので、塾選びは練習と両立することが前提でした。
クラブチームの練習と通塾を両立するにあたり、個別と集団塾それぞれに感じたメリットとデメリットを解説していきます。
個別指導塾のメリットとデメリット
曜日、時間が選べる個別指導塾はとっても便利です。
チームメートはほとんどが個別指導塾に通っています。
個別指導塾のメリット
- クラブチームの活動に無理なく参加できる
- 勉強の進め方が集団塾よりマイペースなので、学力が不安でも手厚い指導がうけられる
個別指導塾のデメリット
- 週3回の通塾だとすると、国数英を教えてもらうことになるので理科社会は自分で勉強する必要がある
- 集団に比べて費用が高い
- 学校の補習として利用している子どもが多く、進学校向けのカリキュラムがあるのか確認が必要
- 指導するのは大学生のバイトがおおいので、指導内容に当たりはずれがあると思われる
塾によっては振り替えができたり、理科社会もサポートしてくれるので塾選びの時に確認しておきたいポイントです。
集団指導塾のメリットとデメリット
カリキュラムや受験のノウハウがしっかりしている集団塾は安心感があります。
集団指導塾のメリット
- クラスでがんばっている子たちと切磋琢磨できる
- 習熟度別にクラスがわかれているのでレベルに合った勉強の進め方ができる
- 5教科すべて教えてくれる
- 個別指導塾より費用が安い
集団指導塾のデメリット
- 授業の曜日と時間が決まっているので、クラブチームの練習とかぶらない塾を探す必要がある
- 週末もテストや補講などで塾に行くことが多く、その都度クラブチームの活動を確認して調整するのが面倒
次男の塾の選び方
次男は集団塾でがんばって成績を上げたいと希望していました。
なので2月中に私から近隣の集団塾3つ全てに授業の曜日やクラブチームの事を相談。
次男のサッカーに合わせて曜日の調整をしてくれる塾を選び、3年生のカリキュラムが始まる3月から通塾をはじめました。
たまたま長男が中学の時に通っていた塾と同じだったので、私も勝手がわかり安心です。
サッカーの練習が週5日。
塾の授業が週3日。
土曜日は重なっているのでサッカー優先で予定を立てています。
どうしても休めない模試などは塾を優先にすることもあります。
春期講習はさっそくサッカー合宿と日程がかぶり、補講や映像授業での自習になりそうです。
受験まであと11か月。
私も協力して、次男の高校受験をサポートしていきたいと思います!