寝かしつけに苦戦しているママ、パパは意外と多いのではないでしょうか。
- トントンしてもじっとしないで動き回る
- お布団に寝ること自体拒否
- 添い寝をすると親の方が先に寝てしまう
どれもあるあるな話ですが、1日の終わりに疲れているはずの子ども達なので夜はしっかり寝て体を休ませてあげたいですよね。
この記事では保育士として毎日子ども達の寝かしつけをしている私が、子どもが安心して眠りにはいれる簡単なコツを紹介します。
どれも簡単なのでトントンや添い寝で寝かしつけをしても全く効果がない時、ぜひ試してみて欲しいです！
- お子さんがなかなか寝ないと悩んでいる方
- トントンや添い寝以外の寝かしつけ方法を知りたい方
０歳児１歳児の寝かしつけ方法！知っておきたい10の簡単寝かしつけテクニック
お布団を好きになってもらう（０歳児）
０歳児で、お布団にねころがること自体を嫌がる子は、お布団の上で楽しい気もちになれるようにしましょう。
たとえば、
- おもちゃで遊ぶ
- お布団に絵本を広げておいておく
- パパママが抱っこした状態で横になる
子どもが嫌がらないで楽しめる方法でお布団の上にいることに慣れさせます。
お布団を好きになれば自分からゴロンと寝転がり、寝かしつけもスムーズにいきます。
タオルケットまきまき（０歳児）
０歳児は寝入りに手足がビクッと動き、起きてしまうことが多いです。
寝かしつけに入る前にタオルケットや毛布などで体を優しくつつんでおくと、落ち着いて眠ることができます。
呼吸に合わせてスースー（0歳児）
赤ちゃんは呼吸の音が聞こえると落ち着きます。
「シー、シー」と息だけで言うと、耳を澄ませて聴きながら落ち着いて眠りにつきます。
足裏マッサージ
リラックスしている子どもの足の裏をそっと指圧マッサージのように押していきます。
子どもが気持ちよさそうな様子であれば、『もみもみしてあげるから、ゴロンして足を見せて』と言うと、素直にごろんとしてくれますよ。
頭,耳マッサージ
耳に上あたりの頭皮をジグザグにマッサージしたり、シャンプーをしている時のように頭皮をマッサージすると、泣き止んだり動きが止まります。
耳のふち(耳輪)を指先の腹でつまむように優しくマッサージするのも効果的。
力加減はすごく弱くて大丈夫です。
髪をなでてもらうのが好きな子もいます。
眉毛、目の周りマッサージ
目の周りをぐるっと囲むように優しくマッサージしたり、眉毛にそって優しくマッサージ。
自然と目をつぶってそのまま眠ります。
首顔回りに毛布やタオルケットを巻くようにかける
顔や首周りに布があると落ち着く子が多いです。
お気に入りの毛布やタオルケットを体だけでなく顔（あごや顔回りにやさしくかける感じです）や首周りにもかけてみてください。
子どもが眠りについたら顔が見えるようにかけなおすのもお忘れなく。
おでこクルクル
眉間のすぐ上あたりを指の腹で円を描くように優しくマッサージ。
自然と目をつぶってそのまま眠ります。
手をにぎにぎ
手を優しく握ってあげると、落ち着いて眠ります。
脚すりすり
毛布やタオルケットの上から、脚を上から下に優しくなでると落ち着いて眠ります。
子どもが眠りやすくなる3つのコツ
子どもがスムーズに眠りにつくことができるようになる3つのコツを紹介します。
どれも大人でも当てはまることなのでぜひ試してみてください。
生活リズムをつくる
『夜遅くまで子どもが寝ない』と相談してくるママパパに意外と多いのが、親子で朝起きる時間が遅い生活をしているケースです。
夜寝る時間が遅くなってしまっても、朝はいつも同じ時間に起きるのが良いですよ。
お仕事の関係で朝が遅いママパパも、がんばって早起きしてみてください。
早起きすることで子どもの体内時計が自然と夜も早く寝られるようになります。
早寝早起きの生活リズムは子どもへの何よりのプレゼントです
部屋の電気を暗くする
真っ白な照明は寝付きにくいと言われています。
寝る前に過ごすリビングと寝室は暖色系の照明を使うことをおすすめします。
調節できる照明がある場合は寝る前の部屋の電気を暗めにすると、より快適に入眠できます。
寝る2時間前からはスマホやテレビなどの画面は見ない
スマホやテレビの光に含まれるブルーライトは体を目覚めさせるホルモン（セロトニン）の分泌を促し、睡眠を促すホルモン（メラトニン）の分泌を抑制してしまう作用があるそうです。
実際に睡眠の2時間前から見ないとなるとだいぶ長いですよね……きつい。
寝る前のスマホやテレビはできる範囲で早めに終わりにしましょう！
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