ブラックな保育園に就職してしまった時の対処法

ブラックな職場に働いている保育士の方はいませんか?

私がこれまで働いてきた保育園でも、ブラックだなと感じたことがたくさんありました。

本来は仕事をすることで人生を豊かにしたいのに、いつのまにかつらい毎日を過ごしている。

フリュイ
フリュイ

私はべつに我慢とお金を交換してもらってるわけじゃないぞ!

そんな気持ちになっていた時もありました。

今回はブラックな職場に就職してしまった時の対処法について紹介しています。

私が経験したブラックな職場

  • 職場でパワハラが横行しているが、みんな見て見ぬふり
  • サービス残業や持ち帰り仕事があたりまえ
  • 意味がない会議や作業にやたらと時間をとられて常に仕事が終わらない
  • パートだからと他の人がやりたがらない雑用を押し付けられる
  • 良かれと思って仕事を手伝ったが、どんどん仕事をおしつけられる

これらは私が実際に保育士として職場で経験したことです。

今考えると健全な職場ではないとわかるのですが、実際に働いている時はつらいという気持ちはありつつ、同僚にグチをいいながらやり過ごして働いていました。

我慢して働き続けているうちに血圧が高くなってしまったり、風邪がぜんぜん治らない、肌荒れがひどくて通院するなどの体調不良がたくさん。

フリュイ
フリュイ

心も体も疲れ果ててたような‥‥

更年期だし、職場環境と体調不良との関係は今でもわかりません。

悪い状況を長引かせるのは我慢と罪悪感

我慢というスキル

社会で生きていくために、我慢が絶対に必要な時もありますよね。

でもそれは、我慢の先にメリットが得られる場合だけにかぎられると思っています。

我慢するスキルだけがレベルアップしたって、私のしあわせにはつながらないのではないかなと。

我慢しないってことは相手に意見したり職場を変えていく努力をすること。

いままで耐え続けて慣れてきた環境を捨てて、新たな環境に飛び込むことってめんどくさいし不安です。

あたらしい環境が、今より良いとも限らないし。

結局、面倒や不安から逃げたくて、

  • 私が我慢すればいいだけ。
  • こんなことで逃げ出すのは我慢が足りない!

と自分に言い聞かせ、我慢し続ける選択をくりかえしていました。

罪悪感につけこまれてた

周囲との関係性を丸く収めたくなってしまう性格の人は罪悪感を抱えやすいです。

私も他人に対して気を遣ったり、他人に嫌われたくないという自意識が高めのタイプ。

誰かの頼みを断ることで、関係性が悪化してしまうのではないか、嫌われたらどうしようと勝手な罪悪感で心がギュッとなっちゃうんですよね(笑)

でも、世の中には

  • 自分だけが得したい
  • 少しでも楽したい
  • 自分だけ安全な立場にいたい

という考えの人たちがたくさんいます。

こういう人たちは他人の罪悪感につけこむのがとっても上手なので、いつのまにか自分たちの有利なルールで不公平な環境を作り出します。

仕事を断る事で罪悪感を感じてしまうことから逃げるために、面倒な仕事を引き受けてしまったこともたくさんありました。

無理な我慢をしないで、罪悪感とうまく付き合っていく方法

無理な我慢や罪悪感に悩まされないために、どうすればいいのでしょうか。

他人にコントロールされないためにできるのは、自分の心の声をしっかりうけとめて、仕事を断ったり権利を主張する訓練をしていくこと。

勇気を出して断ることに少しづつ慣れて、相手の反応も変わってくるかもしれません。

わがままだと思われてもいいやって開き直ることも必要です!

はじめは小さなことで大丈夫。

頭の中であれこれ考えるより、やってみると意外に簡単にできてしまうものです。

他人より自分の都合を優先する体験を積み重ねる事で自己肯定感があがり、他人とのよりよい関係性を築く能力を高めることにもつながっていくのだと考えています。

まとめ

ブラックな職場に就職してしまった時の対処法について紹介しました。

私もまだまだ自分の主張を上手に他人に伝える練習中。

すごく難しいですよね。

でも職場環境にモヤモヤしているならば、状況をきちんと見直して好ましくない部分を少しづつ解決していく必要があると思います。

そのうえで、どうしても、どうがんばっても自分を守り切れないとわかった場合は職場自体を離れるのもぜんぜんアリだと私は思います。

保育士の求人はたくさんあるからね。

心と体の健康第一で、明日もがんばりましょう!

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